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サロン社で生産されるシャンパーニュは従来のシャンパーニュとは異なり、
白ぶどうの産地コート・デ・ブランのグラン・クリュ100パーセント格付けの最上質のシャルドネ種のみを使い黒ぶどうのピノ・ノワール及びピノ・ムニエ種は使用しません。
そしてヴィンテージ表示をするということは、単一の生産年のぶどうのみでシャンパーニュを仕上げるということで、高緯度にあるため寒さも厳しいこの地方では至難の業です。
そのためサロン社が1911年に生産を始めて以来、毎年製品を送り出せたわけでなく、
“よい年に限って製品化”しているため現在の時点でわずか36ヴィンテージしかつくられていません。
そして瓶熟の期間が非常に長いのもこのメゾンの特徴のひとつです。
普通ヴィンテージ表示をするシャンパーニュの場合、定められている瓶熟期間は3年ですが、サロンは3倍の10年前後の瓶熟を行なっています。
圧搾機等には最新設備を導入しながらも造りはたいへん伝統的で、果汁はキュベと呼ばれる1番絞り(収穫されたぶどうは3回の圧搾で搾汁を得るが、ほとんどのメゾンがその1番絞りと2番絞りを用いるのに対して、サロンではよりクリーンな1番絞り)のみを使用キュベとし、温度コントロールの出来るステンレス・タンクに野生酵母でゆっくりと発酵させます。
アルコール発酵のみでマロラクテック発酵は行いません。その後、出来上がったワインはドザージュ(糖分と酵母を加える作業)を経て瓶詰めされ、長期間の熟成されますが、この長い瓶内熟成でオリがたまります。このオリを瓶の口の部分に集める作業(ルミアージュ)は現代ではほとんど機械化され人手に頼るところは稀ですが、サロンでは昔のままに職人がこの仕事を行なっています。
サロン本社の発表によると97年は6月11日に開花し、9月22日から収穫が始まり、収穫量は96年より少なく95年に比肩すべき印象的な完熟度と全体としての酸を備えているそうです。糖分添加量は過去のヴィンテージより少なめ。絹のような官能性とピュアなバランスを備えており軽快で精妙な味わいです。
1911年に初のブラン・ド・ブランとして造られました。
ベル・エポック期のパリのレストラン「マキシム」のハウス・シャンパンとして評判になり、ブラン・ド・ブランのプレスティージュ・シャンパーニュの最高峰の地位を保ち続けています。
商業的に発売されたのは1921年が最初で、今回が36ヴィンテージ目ですべて優良なヴィンテージをじっくり熟成させて発売されます。
「包装」や「のし」が必要な場合は、その旨ご注文時のご連絡欄にお書き下さい。
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