イタリアの酒精強化ワイン マルサラ
マルサラとは神の港という意味です。
シチリアにとって素晴らしいヴィンテージとなった1995ヴィンテージを記念して作られた特別キュヴェです。95年は特にグリッロの出来が良かった年だといいます。他のマルサラがグリッロの他、カタラットやインツォリアなどを加え造られるの対し、マルサラ・ヴェルジネはグリッロ100%にて造られております。また、通常マルサラはワインとともに、ワインの蒸留酒とミステッラ、モストコットを加えて熟成させますが、マルサラ・ヴェルジネはワインに蒸留酒だけを加え熟成されます。
濃い琥珀色の外観。アプリコット、ココナッツ、タバコ、トースト、バニラ、蜂蜜、甘草などの複雑かつ強い香り。ストーリカに比べ辛口の味わいで、優しい酸味と綺麗な塩気が全体を整えます。余韻は非常に長く、スモーキーなニュアンスが鼻に抜けます。
ソフトプレス後、低温発酵。ワインを蒸留したアルコールを加え、スラヴォニアンオークバリックにて22年以上熟成。
アルコール度:19%
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