牡蠣(カキ)にはシャブリ
定番中の定番の組み合わせ(マリアージュ)です。
知らなくてももちろん美味しくお飲みいただけますが、
知っているとまた気分も違ってくる、
それがワインの面白さでもあり、また小難しさを与えているところかもしれません。
土壌は、シャブリのワインを特長的なものにする、石灰質の泥灰土質(キンメリジャン)と呼ばれる土壌です。中世代、シャブリは海底だったため、牡蠣といった貝やプランクトンなどが堆積した土壌から葡萄は育ち、それらが特有のミネラル感をワインに与えています。
この村名のシャブリ“ラ・サブリエール”は、ステンレスタンクで発酵され、その後数ヶ月間熟成されますが樽は不使用のため、土壌本来の影響を素直に表現されるワイン「シャブリ」になります。
グレープフルーツ等の新鮮な柑橘系の果実や青リンゴ、若干白い花を思わせる香り。 果実味もあり心地よい酸味が特徴です。
「上品なハム・ソーセージ類(シャルキュトリ)、エスカルゴ、羊乳のチーズやグリュイエールチーズと非常に良く合います。」
↑というのは輸入元からのオススメです。
羊乳のチーズではそんなに甘さの強くないほうが合います。
グリュイエールチーズとはスイスを代表するチーズで個性は強くなく上品な味わいのセミハードタイプのチーズです。
他にもゴーダ(ヤング~熟成)なども合わせやすいチーズです。
若いうちに飲まれると酸味が心地良く、こちらのワインは5年間くらいは容易に熟成させることができます。
今更ですがシャブリって、、、
「白ワインの辛口の代名詞」とも未だにいわれたりしています。
使用品種:シャルドネ100%
南仏レストラン 「ル・ファミーユ」でも
サービスされたシャブリ 白ワインです!
ヴィンテージは予期なく変更しますのでご容赦下さい。